先輩の笑顔
「あ、ゴメン。
オレ、濱田のこと、ずっと前から好きだったんだ。だから…頼む、オレと付き合ってくれ。」



私は、先輩のことを忘れたかったのか、すぐに「うん。」と返事をしてしまった。



そんなこと………


しなければよかった…………


やっぱり私には、


先輩が不可欠だ。


後で後悔しても、もう遅かった。

< 61 / 91 >

この作品をシェア

pagetop