ロリータと僕
出会い
「「おはようございま~す」」
周りを見渡せば
金髪に腰パン。
そんな光景を
背景に歩く。
この学校は
馬鹿ばっか…。
そんな学校にいる自分が
一番馬鹿だと思いながら
教室のドアを開けた。
「 ガラガラ 」
まだ教室には
誰もいない。
そりゃそうか、まだ
7時だもんな…
勉強したいとかそういうんじゃなくて只、単純に家にいたくないから…。
「 ガタッ 」
自分の席にすわり
読書をする。
本を読んでる理由は
誰にも話しかけて欲しくないというだけ。