奏でる愛唄
窓際の席に座ってすぐに私が頼んだキャラメルカプチーノとつばさが頼んだカフェラテがやって来た
「美味しい……」
「でしょ?」
何故か誇らしげにするつばさが可愛くて
「どうしてつばさが自慢するの」
「つい……」
意地悪をした
私達は笑いカフェテリアには私達の笑い声が響いた
「唄ちゃんだぁ」
聞いたことのある声に反応して振り返ると
「新」
いつものように抱き着いてきた新と
冬哉と永久が現れた