奏でる愛唄
Song10



あっという間に日曜日



「あっつ〜い!」


「天気は快晴!海に持ってこいだね」



つばさがビーチを駆け回りながら暑いと連呼



新がいい天気と言った



ほんといい天気



「唄。日焼けするよ」


水着の上から詩稀が着ていたパーカーをかけてくれた



「うわぁ〜ここにも暑いやついた」


つばさの茶化しを私達は真っ赤な顔して受け取り



「つばさの馬鹿」


「ラブラブでいいね」


もはや冷やかしだけど詩稀と私のこと反対する人はいなくて凄く嬉しい






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