奏でる愛唄
「そういえば詩稀は?」
リビングには唄と俺とつばさと冬哉の4人
新はすぐに酒に酔い寝てしまった
だからいないのは詩稀だけ
「明日の昼から仕事だから寝るって」
「ふ〜ん」
俳優だし忙しいよな……
あいつに負けたくねぇ
「ちょっと!永久!?」
唄が必死に俺を止める
なぜなら
「うそ〜……ビール瓶で一気に飲んじゃった」
ビール瓶を一気飲み
酒の力を借りて
「ちょっ……永久?」
床に唄を押し倒した