奏でる愛唄



「あ……ひとつ聞いていい?」


「何でも聞いて」



新がキラキラしながらまた抱き着いてきた



それを2人がバコッと頭を叩いた



「えっと……3人が通っている学校てどんな感じ?」



社長に転校の話もすすめられたから一応考えないとと思い



聞いてみた




「めちゃくちゃ自由だ。つかまともに授業受けたことねぇから知らねぇけど」



忙しい3人は学校に行く暇がないのか



「そっか……」


「唄ちゃん。転校ほんとにするの?」


「わからない。一応考えないといけないし」



そっかと新は呟き3人は収録がある為ここで別れた





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