Bautiful World ー真心を君にー




「やぁあぁああぁ!」



「威勢のいい嬢ちゃんは嫌いじゃあないね。」








気が付いたら浪士は背後にいた。すごく、速い。





「一人目。」






背中に引き裂かれるような、激痛が走る。
背中を斜めに切り裂かれた。





「痛くないようにしてあげるからね。」




ゆっくりと浪士が刀を振り上げる。




「やめて!!」






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