Bautiful World ー真心を君にー









がしっ






手首を誰かが掴む。




「何故・・・何故、このようなことをしたのですか?」




そうじろーの声がした。


変な浮遊感が気持ち悪い。




「・・・わたしは、」


「待ってください。今、引き揚げますから。話は、それからですよ。」




そうじろーの顔が少し歪む。




「やだ。離して」





「なにいってるんですか!変なことほざくのは後からにしてください!!!」




「嫌だ!!離してッ!!」



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