左目のマスカット味


このお方も、高い…
結城くんに負けないくらい高い。

上目使いになってたらごめんなさいっ

それにしてもカッコいい…



「なに見とれてんの?」


「はっ!…いや、背高いなあって思って。」


「そっかそっか(笑)…、名前は?」


「あ、えっと、もm「あ!!ハルがアメちゃんを口説いてます部長!!」


「なにっ!?吏彩、ハルを止めるんだ!!」


またなんか始まったよ…


「はい!!」


そう言って、ランと吏彩はあたしと茶髪くんの間に入ってきた。

まるでケンカを止めるかのように。

そしてラン!、何気に吏彩のこと呼び捨てやん…


「駄目やでアメちゃん、ハルくんプレイボーイやからっ」


「は、はぁ…」


「それにハルは片想いしてるから!!」


「ちょっ、まっ、おい吏彩、それいつの話やねん!!」


茶髪くん(ハルくん)は結城くんをのかし、吏彩に刃向かった。


「何年の時、“ちな”に告られたか教えろ!!」


吏彩はあたしをのかし、茶髪くんに言い返す。


「だーれーがーお前なんかに教えるか!その話は俺の前ですんな!!ちょっと黙っとけ!!」


「…………」



ほんまに黙ったし。
吏彩、(ーωー)←今こんな顔










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