RELY ON ME!
2 2人だけのあの時間
その後竹と色々話して別れた。
富環が結構モテるのは、知ってた。
小学校の時から、月1ぐらいで告白されてたっけ…。
富環は女のコ達の理想のタイプなんだ、きっと。
でも、告白されるたび断っていたのも、私は知ってる。
灯耶が、それじゃいつまでたっても彼女できない、とか言ってたもの。
もしかしたら、富環って好きな人がいるんじゃ―…。
でも、そんな事は竹には言えなかった。
竹にだけは、傷ついてもらいたくない。
でも、そもそも私に恋愛の協力なんて出来るの?
そんなことをぼんやり考えてると、いつの間にか家に着いていた。
「ただいま」
私は脱いだ靴を整えながらリビングにいるはずのお母さんに言った。
でもその後、私はキッチンから匂ういい香りでハッっと目覚めた。
この匂いは・・・
「遊唖、お帰り。今日は遊唖の好きなロールキャベツよ」
やっぱり!わ〜い、やったぁ!!
ロールキャベツ大好きぃ〜〜!!!
・・・と私は心でガッツポーズしてリビングまで小走りで行った。
富環が結構モテるのは、知ってた。
小学校の時から、月1ぐらいで告白されてたっけ…。
富環は女のコ達の理想のタイプなんだ、きっと。
でも、告白されるたび断っていたのも、私は知ってる。
灯耶が、それじゃいつまでたっても彼女できない、とか言ってたもの。
もしかしたら、富環って好きな人がいるんじゃ―…。
でも、そんな事は竹には言えなかった。
竹にだけは、傷ついてもらいたくない。
でも、そもそも私に恋愛の協力なんて出来るの?
そんなことをぼんやり考えてると、いつの間にか家に着いていた。
「ただいま」
私は脱いだ靴を整えながらリビングにいるはずのお母さんに言った。
でもその後、私はキッチンから匂ういい香りでハッっと目覚めた。
この匂いは・・・
「遊唖、お帰り。今日は遊唖の好きなロールキャベツよ」
やっぱり!わ〜い、やったぁ!!
ロールキャベツ大好きぃ〜〜!!!
・・・と私は心でガッツポーズしてリビングまで小走りで行った。