キミと恋の途中
ベッドの布団を整えて部屋を出る。
今日は特に用事ねぇしな。
ガチャッ
リビングの扉を開けた。
「「「「「誕生日おめでと~!!!優っ」」」」」
「あ?」
さっきよりも人数が増えてる・・・。
「優~っあたしよりも年上なんてズルいっ」
はいっと言ってラッピングされた何かを押し付けられた。
何だよこれ・・・。
未麗の目がいかにも早く開けてっ。と期待している。
しょーがねぇ。
5人の視線が集まる中、俺は包み紙を開いた。
箱・・・・?
パカッ