キミと恋の途中


「ったく。誰なんだよ・・・。」

彼女の看病をしなきゃいけない。
でも、どうやってすればいいんだ?


とりあえず、濡れタオルをデコにおくことにした。



「~~~~っ。」

ときおり苦しそうな顔をしている。
熱を測ってみると38℃もあった。

誰なんだ?何のために箱に入ってた?
信汰さんのプレゼントって・・・。
絶対間違ってんだろ!!!
人間だぞ!?しかも病人の・・・。


「お・・・ん」

たま~に聞こえてくる寝言が不思議でしかたない。


あたりを見渡した。


ダンボールとりあえず片付けッか。








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