I hope・・・



今までの暗かった気持ちが嘘だったみたいに、あたしの心は温かい気持ちでいっぱいだった。



「あ、あたし、なんて呼べばいいですか?」



「普通に光輝でいいよ」



「は、はい・・・」






ねえ、先生?



あたし、光輝くんのこと、先生よりも好きになれるかもしれない・・・




今まで、グレーに染まっていたあたしの心が、花が咲いたようなピンク色になったような気がした。






< 5 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop