君と学校で
「……風音ぇグズッ」
「うわ!なんであんた泣いてんの?」
「感動するよそのエピソード、どっかのラブコメにありそうな話だよ!」
風音と海斗さんにそんな過去があったなんて。
だからこの前、海斗さん自転車置き場で「また喧嘩して大怪我するのはごめんだ」っていったんだ。
「風音の恋は誰にも止められないよ!」
「そう?でも…ちょっと不安だな」
風音は不安そうな顔ををしてうつむく。
こんな風音初めてみた。
そんなに好きなんだ、海斗さんの事。
私は風音を安心させるため言った。
「大丈夫、風音なら」
「本当?」
風音はうつむいた顔をあげる、不安そうなかおが少し明るくなった。
「大丈夫だよ、私が保障する!」
………保障していいのかな。
「そっか!うん、なんか自信でてきた!ありがと、志音も応援してくれるよね?」
「え?」
……………応援?
「応援してくれるでしょ?」
何を、何を迷ってんの自分は
応援するに決まってんじゃん!!!!
なんで、言えないんだろう。
「……志音?」
風音の表情が曇る。
駄目だ、また風音を不安にさせちゃう。
「応援……応援するよ、風音!親友なんだから当たり前じゃん!!」
そう言うと、風音は明るい笑顔を作って。
「ありがとう。」
と私の手を握った。
「うわ!なんであんた泣いてんの?」
「感動するよそのエピソード、どっかのラブコメにありそうな話だよ!」
風音と海斗さんにそんな過去があったなんて。
だからこの前、海斗さん自転車置き場で「また喧嘩して大怪我するのはごめんだ」っていったんだ。
「風音の恋は誰にも止められないよ!」
「そう?でも…ちょっと不安だな」
風音は不安そうな顔ををしてうつむく。
こんな風音初めてみた。
そんなに好きなんだ、海斗さんの事。
私は風音を安心させるため言った。
「大丈夫、風音なら」
「本当?」
風音はうつむいた顔をあげる、不安そうなかおが少し明るくなった。
「大丈夫だよ、私が保障する!」
………保障していいのかな。
「そっか!うん、なんか自信でてきた!ありがと、志音も応援してくれるよね?」
「え?」
……………応援?
「応援してくれるでしょ?」
何を、何を迷ってんの自分は
応援するに決まってんじゃん!!!!
なんで、言えないんだろう。
「……志音?」
風音の表情が曇る。
駄目だ、また風音を不安にさせちゃう。
「応援……応援するよ、風音!親友なんだから当たり前じゃん!!」
そう言うと、風音は明るい笑顔を作って。
「ありがとう。」
と私の手を握った。