男子校の王子たち

 ~雅side~

颯が出て行った後―――


萌「ねぇ~雅ぃ~」


雅「どうしたんです?」


といい黒縁メガネをクイッっと持ち上げた


萌「いつっも思ってたんだけどさぁ」


雅「・・?」


萌「なんで、女を犯すときいつも最後なの??」


雅「それは・・申し訳ないですが女性には興味がないんですよ」


萌「じゃあなんで犯すの??」


雅「それは、僕も男ですし自分の異性に向ける「欲」は生まれますからね」


萌「じゃあ、性欲処理みたいな感じかな~?」


雅「はい。そうですね・・けど泉希は何か他の女性と違う感じが・・」


萌「特別とか?」


雅「それに等しいでしょう、だって泉希は僕らの―――」







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