カミツグ!!〜The six elements.〜
「確かにあの頃、お前は幼い子供だったかもしれねぇ。だけど…時間は経ってる。経ってる時間を無駄にすんな。お前は…この国の主だろうが。お前が強くなくてどうする」
「おっ王に失礼で「やめろタウ。こいつは正しい」
「…フッたりめーだ。俺はお前より一年先輩だからな」
「……だが、我がかけてもらった魔法は…ジーナに会わない限り解けない」
「厄介に魔法かけたもんだな…ったく…それ貸せ」
「なっ…ジーナは渡せん!!」
「あーあーわりぃ。てめぇが箱持ってて言いから。ちょっと触れさせろ」
「……………………分かった」
何か…出来るわけねぇ。
でも…近付けば何かが起こる…そんな気がしてならねぇんだ。