カミツグ!!〜The six elements.〜
「俺達も…ことを煩わしくしてしまった。悪い」
俺達を襲ってきた海賊、サク…サクスン!!サクスンだっ!!後、マキにカヌイが頭を下げる。
あぁ…ブラウンズだなこりゃ。
あれ…?スフィンクスは?
「あーあーいいっていいって〜俺、気にしてねぇし。つかスフィンクスは?」
俺は頭をかきながら、サクスン達に向かってこう言った。
「お前は……つくづくムカつく男だな…ゴラ。スフィンクスは重罪者なんだ。もともと。だから連れていかれた」
あ?謝られた後、眉ピクピクさせて…けなされてんだけど…俺。
しかもこいつらの怪我治したの、俺なんだけど…
つか、スフィンクスって重罪者だったのか…?
あの片言で!?
まさかの話だぜ…うん。
「これにて…一件落着です!!」
「ん〜…とっ…じゃ、帰ろぉ〜あたし、爪が割れちゃってぇ…ネイルサロン行きたいんだけどぉ…」
このチーム、マイペースな奴多過ぎだな…おい。
「ネイルサロンなら…この町にあります。王宮の復旧も、皆様のおかげですぐ終わりましたので…もう少し、滞在されては?」