カミツグ!!〜The six elements.〜
ズガシャァアアアアアンッ!!!
「「「「「!!!!!!」」」」」
「!!何だ?!」
俺だけが、声を放った。
皆は声にならないみてぇだ。
それぐらいの爆音が響いた。
ドサッ
「……ククッ…探したぞ…神を継ぐ者…カミヤ ケイシ…」
なっ…こいつは……!!
「お前には感謝している。…ハンターにやられたこのオレを……助けてくれたのだからなっ…ククッ…」
喉を鳴らしながら、俺を漆黒の瞳で見つめる奴は、俺が路地裏に暮らして居たときに助けた…あの男だった。
「オレは……イーヴルマナク様の召し使い、ケビン・ブラッディだ」
「イーヴルマナクっだと…!?」
アシュリーはケビンの言葉にすぐ反応した。