カミツグ!!〜The six elements.〜
「イーヴルマナク様、カミヤ ケイシを連れて参りました」
…こいつが……
「あぁ、ありがとうケビン。ご苦労だったな」
イーヴル…マナクゥ!?
すげぇダンディなおっさんじゃん!!
「はじめまして、カミヤ ケイシ。貴公に用があり、ここまで来て貰った。悪いな」
普通に…良い奴じゃん。
「私はイーヴルマナク。本当の名を捨てた男。そしてこの、魔界の裏を造った者だ」
「お、おう…はじめまして。よろしくな…」
ダンディなのはダンディだが…その大きさには……驚いた。
すげぇデケェ…イーヴルマナクの指くらいしかねぇし…俺。
「貴公に、頼みがある」
「頼み?」