カミツグ!!〜The six elements.〜
「おいケイシっ!!頑張って探し…って、お前何だそのデカい植物は…(汗)」
「お、ケビンー!!サンキュー!!そのボトルくれー!後、フラスコよろしくー」
「植物の説明はナシか……まぁ良い。ほらよ」
ケビンが差し出したボトルやフラスコを、植物の蔓でシュルリと掴んだ。
「うっし!!んーと、こういうのは感覚で…これをこう混ぜて…っと…」
「おい!!何か適当じゃないか!?」
「あーあーうっせぇーよ、ケビン。静かにしろっ黙っとけ、そして注射器持って来い!!」
「……………(オレはパシリか…)」
ケビンは苦い顔をしながらも、契嗣の言う通りに注射器を手にするのだった。