カミツグ!!〜The six elements.〜
「こういうときは、恰好良いよねぇ。ケーくん♪」
スタスタ歩いて行く契嗣を見つつ、アシュレイに笑い掛けるミルハ。
「…………………あぁ」
アシュレイが、少しだけ口元を緩ませたのを見逃さなかったミルハは、
「シュリシュリには、ケーくんの言葉が一番効くんじゃなーい?」
ニヤニヤと目を三日月にして妖しく笑う。
「…煩いぞ。ミルハ……//」
そう言いながらも、少し頬を赧らめてしまうアシュレイだった。
「(闇は、光に変えられる…か。ケイはやはり、神の子だな)」
アシュレイは、期待に満ちた顔で明るく笑った。