カミツグ!!〜The six elements.〜
<案ずるな、ここでの30年は速いぞ。貴公の知り合いか?>
「あぁ…少し気になってたんだ」
<大丈夫、スフィンクスは上手くやっているぞ>
「ん。サンキューな、イーヴルマナク」
<あぁ、では待たな>
「待たな!」
イーヴルマナクの映像が、消えた。
さぁ、キジィームへの対抗策、皆と考えねーとな。
「うし、戻ろっ」
俺はまた、リョクの部屋へと向かった。
廊下に自分の靴の音だけが響く。
コツ…コツ…