カミツグ!!〜The six elements.〜
「あ、それと親父。この人間界に…ここ三年の間入って来た魔人、調べられるか?」
「ん?あぁ…それくらいなら、可能だ」
マジかよ…ダメもとで言ったのに、親父意外にすげぇな…(汗)
「じゃあさ、名前しか分からねーんだけど…俺が探して欲しいのは、魔界から追放された奴らしい、ギルバーンって奴なんだ。名前をアンノウンとやらに変えたりしてるから、意味無いかもしんねーけど…とりあえず、分かることだけ言っとくな」
「ギルバーン…か。分かった。魔人なんだろう?微量でも、魔力を察知出来れば可能だ」
「ん。頼むわ。分かったら、俺に連絡入れてくれ」
「あぁ。だが、連れて行けたら、俺が魔界に連れて行こう」
「マジ?そのほうが助かるわ。よろしくな、親父」
俺の言葉に、親父は一回だけ頷いた。