カミツグ!!〜The six elements.〜
ドスンッ
親玉は苦しそうに呻きながら、膝をついた。
「さぁて。地下への入り口を教えて貰おうか」
「グロロロ…ナンデ…?」
「修業に行かなきゃなんねーの」
「シュギョウ…??グロロロ…」
「理解しようとすんな!とりあえず入り口!」
「グロロロ…ウゴケナイ…」
「え…」
「あかん…魔力取りすぎてもーた…」
「ぅおい!刀儀!!」
「…堪忍な」
「なぁにが『堪忍な』だ!しゃあねー…お前の手下に事情説明して、案内頼め」
「グロロロ…ウォーイオイオイ…」
親玉が雄叫びをあげると…
「グロォ、グロロォ…」
「グァアア…」
何匹か来た。