カミツグ!!〜The six elements.〜
┣三人小隊×2編成
「ガルルルッ!!」
「あ、アードリー」
あれ?もう朝?
一応周りを見ると、俺の魔法で地面はぐちゃぐちゃ。
ありゃりゃ…
でも、だいぶ呪いの解放が楽になったかもしんねー。
だけど、自分がピンチにならなきゃ使えねーのが不便。
たき火とか飲料水とか…自然魔法って使いようによっちゃめちゃくちゃ役立つのに。
それに使えねーって…普段の生活には意味ねぇし。
「はぁ…」
「ケーイシ、何朝からため息ついてんの!!」
バシッ
「いって…!!何叩いてんだよ、ライラ!!」
「ふっふふー♪久しぶりだね!!」
「…おう。つか何でそんなに嬉しそうなんだ?」
「えー?そう見えるー?」
いや、うん。喜びは明らかだ。