カミツグ!!〜The six elements.〜
「はい。私は精神魔法を使いますので。自分は今頃飛び回っているかもしれませんが」
それは嫌だな。
イっちゃってる人だと思われるだろ。
「まぁ、それはいいとして…今すぐ、あなたを校長室に案内します」
「Why?」
「ここは、魔法学校。通称『SPELLSCHOOL』ですから」
す…スペルスクール…?
「何だそれ…」
「ここは、魔界ですから」
「まっ魔界?!」
それ、ファンタジーの世界だろ?!
「はい。実在するのですよ。実在するから、あなたは今ここに居る」
「な…!!俺…が、魔法を使えるから?」
「えぇ。その通りです」