~王龍Ⅱ~
千夏の話が終わった頃には

あたしの頬に一筋の涙が

伝っていた。

千「どぉ?

  引いた?」

『んなわけないじゃん』

千「あたしって、バカだよね。

  なんで気づかなかったんだろうね

  最初から騙されてたのに。」
< 152 / 310 >

この作品をシェア

pagetop