大嫌いなアイツ
「優子ちゃん…。」
「健太くん…。」
「龍司なら大丈夫。
きっと…大丈夫だよ。」
龍司は今。
緊急治療室にいる。
ほんとに危ないんだって…。
「っ…。」
「俺も辛いよ。
親友があんなことに
なって。
でも…。
あいつ変わった。」
「ひっく…っ。」
「優子ちゃんのおかげで。
ありがとう。
あいつは優子ちゃんを
ほって死んだりしない。
祈ろう?」
「健太…くんっ。」
「ん。
今だけおいで。
龍司には内緒ね?」
「ふふっ…ん。」
健太くん。
ありがとう。
「健太くん…。」
「龍司なら大丈夫。
きっと…大丈夫だよ。」
龍司は今。
緊急治療室にいる。
ほんとに危ないんだって…。
「っ…。」
「俺も辛いよ。
親友があんなことに
なって。
でも…。
あいつ変わった。」
「ひっく…っ。」
「優子ちゃんのおかげで。
ありがとう。
あいつは優子ちゃんを
ほって死んだりしない。
祈ろう?」
「健太…くんっ。」
「ん。
今だけおいで。
龍司には内緒ね?」
「ふふっ…ん。」
健太くん。
ありがとう。