春風と共に

「悠さんは・・・

私にとって、光です・・・」

「光?

なんで?

俺は、人の夢を壊した奴なんだよ」

「ですけど・・・

いつも、明るく

影では、とっても優しい・・・

荒木さんは、月・・・

みんなを上から見守ってるような気がするから・・・

だから、私はずっと悠さんの

傍に居たい!

だから、消えないで・・・」


「///それって・・・

好きって事?」


「たぶん・・・」


「俺は、大事な人を

残したまま逝くバカな人間じゃないよ

いいよ

俺が、キミのことを守ってあげる・・・

         荒木さんもね・・・・」


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