春風と共に

 なのにー・・・」


「悠・・・・

ゴメンな・・・・

俺は、お前といて楽しかった・・・

恩返しなんぞ、もう毎日のように

してもらっている・・・

それは、俺を楽しませてくれるからだ・・・

俺が、お前に恩返しが出来なかった・・・

だから、この命を賭けても

お前らを守りたかった・・・

だが、逆に悲しませちゃったな・・・

最後までお前らを見届けられねーのが

残念だな・・・

 ゲホッ

もう、時間が・・・

     ないのが・・・

自分でも、わかる・・・

    ゴメン・・・な・・・・・」



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