春風と共に

「いや、違いますよ!!!

あの、悠さん一人でご飯を

作ってるのですか?」

「いや~

和也はまだ寝てるし

あと、小林くんはブタの

リンにエサをあげてるし~」

「あれ?

ここに、ブタって飼ってたんですね」

「もしかして、

    知らなかった?」

「はい」

「可哀そうに~

リンはキミを知ってるのに」

「そうなんですか?」

 ブクブク

「あっ!!」

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