視線の先には





「あのさ、明日も行くのか?図書室…」




どうしたんだろ広瀬くん。

耳が少し赤い気がする。





「うん多分」




気のせいか。





「じゃあ俺も行くわ」





ん?え?あ、えー!?





「えっ、じゃあ明日も会えるってこと!?」




とっさに出てしまった言葉に自分でもびっくり。





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