視線の先には





ダ…ダメだったとか、そうゆう問題じゃなくて…。




だって…

広瀬君は好きで私を駅まで送ってくれてる訳じゃない。



暗いから。

一応私でも危ないと思ってくれてて…

男の子として仕方なくなんだと思う。




実際、広瀬君の好きな子は私じゃない。



今、目の前にいる波琉なんだし。





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