あなたとわたし
6年前の春に
「君、1年生?良かったら
吹奏楽部に入らない?」
そう笑顔で言ったあなた。
私にはすごく輝いて見えた…
その笑顔に私は、
恋をしてしまったんだ
私の名前は矢澤ありな
この春、世間的には華々しい
いわゆるJKになった…
顔は自分で言うのも変だけど
可愛いほうだと思う。
身長は163㎝と高い。
これが私の唯一の
コンプレックスだったりする。
悲しいことに私には
恋愛経験が0に等しい!
最終的にはマンガの主人公に
恋をするほどだった。
痛い子?そんなの知ってる。
そんな私は、中学のころから
ユーフォニウムをやってきた。
これでも人並み以上に吹ける。
この星稀高校は、吹奏楽部が
強くてとても有名。
誘われなくても吹奏楽部に
入るつもりだった。
でも、あなたのおかげで
もっと入部が楽しみになった。
部活紹介のときも仮入部も
いつでもあなただけを
まるで人形みたいに
見つめていた…
吹奏楽部に入らない?」
そう笑顔で言ったあなた。
私にはすごく輝いて見えた…
その笑顔に私は、
恋をしてしまったんだ
私の名前は矢澤ありな
この春、世間的には華々しい
いわゆるJKになった…
顔は自分で言うのも変だけど
可愛いほうだと思う。
身長は163㎝と高い。
これが私の唯一の
コンプレックスだったりする。
悲しいことに私には
恋愛経験が0に等しい!
最終的にはマンガの主人公に
恋をするほどだった。
痛い子?そんなの知ってる。
そんな私は、中学のころから
ユーフォニウムをやってきた。
これでも人並み以上に吹ける。
この星稀高校は、吹奏楽部が
強くてとても有名。
誘われなくても吹奏楽部に
入るつもりだった。
でも、あなたのおかげで
もっと入部が楽しみになった。
部活紹介のときも仮入部も
いつでもあなただけを
まるで人形みたいに
見つめていた…