僕の子猫ちゃん
僕は子猫に近付いて話し掛けてみる。
「こんな所でどうした?見る限り…まだ高校生じゃないか…」
そう、僕が見付けた子猫は女子高校生?だった。
「…………」
その子は何も喋らない。
誰か待ってるのか?
だったら一言くらい…
しかも何故かこの子は体育座りしてるし…
別にここにいるだけなら行こうかな?
成人した僕が、見る限り女子高校生のこの子に絡んでいたら怪しまれる。
「なんともないなら行くな…」
僕が歩き出した瞬間─