裏生徒会部
教室へ向かう途中、いいタイミングで仁と央に会った。
「お。柊也」
「1人で何やってんの~?」
「もう終わったけど、依頼やってた」
「「柊也のくせに?」」
2人揃って、ニヤけた顔で言ってくる。
はっきり言って、うざい。
「あ。そんなことより、仁」
「なんだ?」
一応、本人にも聞いといたほうがいいよな。
「お前って軽音部に入ってるんだな」
「…は?」
仁は驚いた顔をしていて、隣にいた央もそんな表情だった。
なんだ…この反応は。