裏生徒会部



「新聞部って最近、意味不明な記事を流しまくってる奴ら?」

「そうそう」


柊也は知ってたんだ。

いや、流しまくってるって事は知らないのは私だけって可能性も…。

なんだか生き遅れ気分。


「そのくらい自分でやればいいでしょ?いつも通り脅して」

「俺はそんな怖いことしねぇよ」

「「「「「嘘つけ」」」」」


私と柊也と央。

そして先程までおとなしく本を読んでいた千尋くんと奏十も。

ゆいちゃん以外のその場にいた全員が突っ込んだ。

これぐらい皆は困ってるってことなんだよ。

自覚してよ。


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