裏生徒会部
飛び起き、自分の今着ている服を確認。
ブカブカな青いジャージを着ている。
案の定、あの制服は私のものらしい。
私、いつ着替えたっけっ…!?
っていうか、自分で着替えたんだよね!?
そうじゃなかったら…
「あはは…あはははは…」
冗談じゃない。
もう、笑いしか出ない。
こうなったら、あれだ。
ここは女の子の部屋と信じよう。
この広い世の中、こんな部屋の女の子がいても別におかしくないし!うん!
寧ろ、いいよ!かっこいい感じだよ!
呆然と苦笑いをして考えていると、ガチャっとドアの開く音がした。
誰…!?