裏生徒会部


星野は紙を受取り、戻ってくるも3人の会話は止まらない。


「いいのか?星野」

「えっ?…何が?」


一瞬驚いたようにも見えたが、そのまま紙に目を向け、この班の面子の名前を書いていく。


「班長でいいのかってこと」

「うん、勿論。あたし班長とか…得意だからね」

「ふーん…そう」


勝手に仲良し4人組だと思っていたが、どうやら違う様子。

そして更に面倒なことになりそうな気がしてきた。

本当、ついてないな俺。

こんな班で修学旅行とか…大丈夫だろうか。



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