《完》Honey*TRAP!! 〜副社長の甘い罠 LAST・TRAP〜
だけどあたしはなぜか
いてもたってもいられなく
なって、柊弥と話してた
人達の方に歩き出した。
声をかけて自分の立場を
名乗り、柊弥がどこに
行ったかを尋ねる。
「高城さんなら、少し
ヤボ用だとか言って会場を
出られましたよ」
答えてくれた声に、
あたしはお礼も忘れて
その場で立ち尽くしてしまった。
いてもたっても
いられなかった理由。
柊弥がこのイベントに
行くって言った時と、つい
さっき感じた胸騒ぎが、
一気に大きくなる――…。
「どこ行ったのよ……
柊弥……!?」
あたしは弾かれたように
動き出してホールを出た。
お手洗いや受付、喫煙
スペースなんかを柊弥を
探して歩き回る。
いてもたってもいられなく
なって、柊弥と話してた
人達の方に歩き出した。
声をかけて自分の立場を
名乗り、柊弥がどこに
行ったかを尋ねる。
「高城さんなら、少し
ヤボ用だとか言って会場を
出られましたよ」
答えてくれた声に、
あたしはお礼も忘れて
その場で立ち尽くしてしまった。
いてもたっても
いられなかった理由。
柊弥がこのイベントに
行くって言った時と、つい
さっき感じた胸騒ぎが、
一気に大きくなる――…。
「どこ行ったのよ……
柊弥……!?」
あたしは弾かれたように
動き出してホールを出た。
お手洗いや受付、喫煙
スペースなんかを柊弥を
探して歩き回る。