《完》Honey*TRAP!! 〜副社長の甘い罠 LAST・TRAP〜
至近距離で柊弥の顔を
見上げ、抗議の意を込めて
ジトッと睨みつけてやった。
すると柊弥は強気な
イタズラっぽい笑みを浮かべて、
「睨むなよ。
だから言ったろ、
お前のせいだって」
「―――どこが」
(何があたしのせいよ。
勝手に発情してんのは
アンタでしょーが)
だけど柊弥は全く悪びれた
様子もなく、さらに続けて
こんなことを言う。
「わかってないのか?
オレとつき合い出して
から、お前、日に日に
いい女になっていってんだぜ。
そんなお前と密室に二人
きりで、抑えろって方が
ムリだっての」
「え…………!?」
見上げ、抗議の意を込めて
ジトッと睨みつけてやった。
すると柊弥は強気な
イタズラっぽい笑みを浮かべて、
「睨むなよ。
だから言ったろ、
お前のせいだって」
「―――どこが」
(何があたしのせいよ。
勝手に発情してんのは
アンタでしょーが)
だけど柊弥は全く悪びれた
様子もなく、さらに続けて
こんなことを言う。
「わかってないのか?
オレとつき合い出して
から、お前、日に日に
いい女になっていってんだぜ。
そんなお前と密室に二人
きりで、抑えろって方が
ムリだっての」
「え…………!?」