《完》Honey*TRAP!! 〜副社長の甘い罠 LAST・TRAP〜
柊弥はいつもちゃんとした
ホテルの部屋をとって
くれて、そこで夜を過ごす
のはもはや当たり前の
ようになってた。
「ん……ちょっと……」
今朝方『夜までお預け』
とか言ってた柊弥だけど……
ホントにあの一件のせいか
どうかはわかんないけど、
今夜の柊弥のキスは妙に
熱っぽい。
会話もほとんどないまま
どんどんキスを深くして、
あっという間に体も
ベッドに押し倒される。
「ヤダ、待って――…」
ジャケットも脱がないまま
なんて、どうしたんだろ?
ホントにちょっと、
いつもの柊弥らしくない
かもしれない。
「――待たない。
好きだぜ、梓――…」
「あっ、ん………!」
_
ホテルの部屋をとって
くれて、そこで夜を過ごす
のはもはや当たり前の
ようになってた。
「ん……ちょっと……」
今朝方『夜までお預け』
とか言ってた柊弥だけど……
ホントにあの一件のせいか
どうかはわかんないけど、
今夜の柊弥のキスは妙に
熱っぽい。
会話もほとんどないまま
どんどんキスを深くして、
あっという間に体も
ベッドに押し倒される。
「ヤダ、待って――…」
ジャケットも脱がないまま
なんて、どうしたんだろ?
ホントにちょっと、
いつもの柊弥らしくない
かもしれない。
「――待たない。
好きだぜ、梓――…」
「あっ、ん………!」
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