君がいれば・・・②
辞表
夜遅くにホテルに到着する頃には瀬奈は眠くて仕方がない。
夜遅いロビーは煌々と明るいのだがシーンと静まり返っている。
あくびをかみ殺して歩く。
「セナ?抱いていこうか?」
あくびをかみ殺した瀬奈を見てシンは笑いながら言うが、その言葉を聞いた途端に目がパチッと冷める。
「だ、だめ 何を言ってるの?」
「やっぱりだめ?」
シンは残念そうに肩をすくめた。
シンったら、何言ってるのぉ……。
どこでマスコミが見ているのかわからないのに。
「目、覚めたから」
瀬奈はシンに笑いかけた。
夜遅いロビーは煌々と明るいのだがシーンと静まり返っている。
あくびをかみ殺して歩く。
「セナ?抱いていこうか?」
あくびをかみ殺した瀬奈を見てシンは笑いながら言うが、その言葉を聞いた途端に目がパチッと冷める。
「だ、だめ 何を言ってるの?」
「やっぱりだめ?」
シンは残念そうに肩をすくめた。
シンったら、何言ってるのぉ……。
どこでマスコミが見ているのかわからないのに。
「目、覚めたから」
瀬奈はシンに笑いかけた。