君がいれば・・・②
デパートの方はこれで大丈夫。
あとはお母さんとお父さんに言わなきゃ……。
急に韓国へ行くと言ったら反対するのかな……?
でもいずれは行くはずだったからそんなには驚かないはず。
そう思ったのだが、会社帰りに家に寄った瀬奈は思いっきり驚いた母に驚いた。
「瀬奈、韓国へ行くって……」
「結婚したら韓国に住むってわかっていたでしょ?それが少し早くなっただけなの」
母は湯飲みを手にするとゴクッと飲んだ。
「早くなったって言っても結婚式を挙げてからじゃないじゃない」
「そうなんだけど……おじい様に認めてもらうために1ヶ月間一緒に住むの 結婚式はその後になると思う」
「そう……なんだか突然で寂しいわ……」
母は悲しそうだった。
「……ごめんなさい」
瀬奈はそれしか言う事が出来なかった。
これ以上口を開くと涙が出てきそうだった。
あとはお母さんとお父さんに言わなきゃ……。
急に韓国へ行くと言ったら反対するのかな……?
でもいずれは行くはずだったからそんなには驚かないはず。
そう思ったのだが、会社帰りに家に寄った瀬奈は思いっきり驚いた母に驚いた。
「瀬奈、韓国へ行くって……」
「結婚したら韓国に住むってわかっていたでしょ?それが少し早くなっただけなの」
母は湯飲みを手にするとゴクッと飲んだ。
「早くなったって言っても結婚式を挙げてからじゃないじゃない」
「そうなんだけど……おじい様に認めてもらうために1ヶ月間一緒に住むの 結婚式はその後になると思う」
「そう……なんだか突然で寂しいわ……」
母は悲しそうだった。
「……ごめんなさい」
瀬奈はそれしか言う事が出来なかった。
これ以上口を開くと涙が出てきそうだった。