君がいれば・・・②
ショックを受けた母親をなだめているとかなり遅い時間になってしまった。
「今日は泊まっていきなさいな」
悲しそうな母親にそう言われてはダメだとは言えなかった。
「うん ちょっと部屋へ行って来るね」
自分の部屋に入るとシンの携帯にかける。
すぐにシンは出た。
『セナ どうしたんだい?』
「シン、今 家なの おじい様の家に1ヶ月住む事を言いに……」
『あぁ 俺も話に行こうか?』
「大丈夫!でも今日は泊まりたいの」
『もちろん良いさ』
シンの快い返事に瀬奈はほっとした。
『セナ……』
「なあに?」
『セナばかりに大変な思いをさせてごめんな?』
「大変な思いなんてしていないよ?明日、仕事が終わったらホテルに戻るからね」
『あぁ 愛してるよセナ』
「シン……わたしも……」
シンから愛していると言われるのは毎日のようにあるが、今の愛してるはいつもより嬉しかった。
「今日は泊まっていきなさいな」
悲しそうな母親にそう言われてはダメだとは言えなかった。
「うん ちょっと部屋へ行って来るね」
自分の部屋に入るとシンの携帯にかける。
すぐにシンは出た。
『セナ どうしたんだい?』
「シン、今 家なの おじい様の家に1ヶ月住む事を言いに……」
『あぁ 俺も話に行こうか?』
「大丈夫!でも今日は泊まりたいの」
『もちろん良いさ』
シンの快い返事に瀬奈はほっとした。
『セナ……』
「なあに?」
『セナばかりに大変な思いをさせてごめんな?』
「大変な思いなんてしていないよ?明日、仕事が終わったらホテルに戻るからね」
『あぁ 愛してるよセナ』
「シン……わたしも……」
シンから愛していると言われるのは毎日のようにあるが、今の愛してるはいつもより嬉しかった。