君がいれば・・・②
気持ち
「……食べたいくらいだ」
シンが瀬奈の耳元で囁く。
「えっ?何が食べたいの?シン」
瀬奈の言葉にシンの口元がほころぶ。
「どうしたの?あっ!お腹空いているんだね?」
「瀬奈が食べたいって言ったら?」
涼しげな眼差しで見つめられてボッと音が出そうなほど瀬奈の顔は真っ赤になった。
「嫌だ?」
頭を傾けて聞くシンは自分にはないくらいの色気があった。
「だ、だめ……」
瀬奈の答えにげらげら笑い転げるシン。
「シ、シンっ」
「瀬奈はホント可愛いよ」
シンはギュッと瀬奈を抱きしめるとすぐに放した。
「食事しに行こうか」
「外に行くの?」
いつもはルームサービスで済ませる。
「ああ ホテルの中なら騒がれないで済むしね」
「うん」
シンがレストランで食べたいというのなら瀬奈もかまわない。
2人は2階の日本料理店に決めた。
電話して予約を入れてから階下へ降りた。
シンが瀬奈の耳元で囁く。
「えっ?何が食べたいの?シン」
瀬奈の言葉にシンの口元がほころぶ。
「どうしたの?あっ!お腹空いているんだね?」
「瀬奈が食べたいって言ったら?」
涼しげな眼差しで見つめられてボッと音が出そうなほど瀬奈の顔は真っ赤になった。
「嫌だ?」
頭を傾けて聞くシンは自分にはないくらいの色気があった。
「だ、だめ……」
瀬奈の答えにげらげら笑い転げるシン。
「シ、シンっ」
「瀬奈はホント可愛いよ」
シンはギュッと瀬奈を抱きしめるとすぐに放した。
「食事しに行こうか」
「外に行くの?」
いつもはルームサービスで済ませる。
「ああ ホテルの中なら騒がれないで済むしね」
「うん」
シンがレストランで食べたいというのなら瀬奈もかまわない。
2人は2階の日本料理店に決めた。
電話して予約を入れてから階下へ降りた。