君がいれば・・・②

忍耐

「2人はユジンの実家へ行った」



ユジンの実家へは瀬奈もシンに連れられて行った所だ。



「妊娠期間中を大切に過ごせるよう行かせたのだ」



祖父が言うとドンヒョクが溜息を吐いた。




「シン、座れよ」



ジフンがシンに言う。



この場に瀬奈がいない事に苛立つシン。



「他の家政婦は!?キムさんしか見当たらない」



それを言ってからシンは祖父の考えている事を悟った。




「クソッ!セナは家政婦じゃないぞ!」



いつも冷静なシンが怒りをあらわにしている。



「おじい様、他の家政婦はどうしたんです?」



ドンヒョクも気になる所だ。



「休暇をやった」



祖父は威圧的に言った。






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