君がいれば・・・②
「お礼なんて言わないで……自分がやりたいと思ったことなんだから……」
1ヵ月後、わたしの事を認めてもらえたら結婚できる。
シンと一緒になれるのだ。
でも、本当にこんなわたしをおじい様は認めてくれるのかが心配……。
ふとそんな思いが心をよぎり打ち消すようにかぶりを振った。
そんな事を考えるよりも前向きに考えなきゃ。
「セナ……」
抱きしめて唇をそっと重ねると「おやすみ ゆっくり眠るんだよ」と言って部屋を出て行った。
薄い布団を引きそこに座ると睡魔が襲ってきた。
眠い……。
瀬奈はころんと布団に転がると眠りに落ちて行った。
1ヵ月後、わたしの事を認めてもらえたら結婚できる。
シンと一緒になれるのだ。
でも、本当にこんなわたしをおじい様は認めてくれるのかが心配……。
ふとそんな思いが心をよぎり打ち消すようにかぶりを振った。
そんな事を考えるよりも前向きに考えなきゃ。
「セナ……」
抱きしめて唇をそっと重ねると「おやすみ ゆっくり眠るんだよ」と言って部屋を出て行った。
薄い布団を引きそこに座ると睡魔が襲ってきた。
眠い……。
瀬奈はころんと布団に転がると眠りに落ちて行った。