君がいれば・・・②
しばらくして家政婦に昼食だと言われた。
昼食はおつゆのない麺に茶色い具がかかっている。
な、なんだろう……?
初めて見る食べ物にきょとんとした顔で見ていると家政婦が「ジャージャー麺」だと言った。
韓国ではポピュラーな食べ物で食べてみるとおいしかった。
気をつけて食べないと口の周りが汚れてしまうのが唯一の難点だったが。
インターホンが鳴った。
家政婦は箸を置き素早く出て行った。
戻ってくるとテーブルの端に30センチ四方の箱を置く。
「セナ様にです」
「わたしに……?」
箱の横にはJOY化粧品のロゴ。
「JOY化粧品……」
瀬奈は箱を恐る恐る開けてみた。
昼食はおつゆのない麺に茶色い具がかかっている。
な、なんだろう……?
初めて見る食べ物にきょとんとした顔で見ていると家政婦が「ジャージャー麺」だと言った。
韓国ではポピュラーな食べ物で食べてみるとおいしかった。
気をつけて食べないと口の周りが汚れてしまうのが唯一の難点だったが。
インターホンが鳴った。
家政婦は箸を置き素早く出て行った。
戻ってくるとテーブルの端に30センチ四方の箱を置く。
「セナ様にです」
「わたしに……?」
箱の横にはJOY化粧品のロゴ。
「JOY化粧品……」
瀬奈は箱を恐る恐る開けてみた。