君がいれば・・・②
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「シンっ!1ヶ月もいられるの!?」
朝食の席で瀬奈に言うと大喜びだった。
「そう 写真集をシンヤに撮ってもらうんだ」
「すごい!嬉しい!」
瀬奈はクリスマスにプレゼントを貰った子供のようにはしゃいでくれた。
「だから……セナも日本にいる間はこの部屋で一緒に過ごして」
コーヒーを一口飲むと言う。
「うん でも、一ヶ月過ぎても一緒にいるからね?」
昨日の話が本気だというように瀬奈は言った。
「ご両親は了承している?」
「……まだ……言ってない だけどシンと結婚するって言った時からわたしがいつかは韓国へ行くってわかっているはずだよ?」
「それはそうだけど心の準備って言うものがあるだろう?瀬奈は大事に育てられたんだし」
まっすぐな心を持った瀬奈は誰にでも優しい。
心に余裕がなければ出来ない。
それにご両親のしつけが良かったのだろう。
「ん……」
瀬奈の顔が沈んだ。
「セナ、セナがすぐにでも韓国へ付いて来てくれるって聞いてすごく嬉しいよ だけど順序を踏まなければいけないよ あとで後悔して欲しくない」
シンがそう言うと瀬奈は顔を上げて「うん」と頷いた。
「シンっ!1ヶ月もいられるの!?」
朝食の席で瀬奈に言うと大喜びだった。
「そう 写真集をシンヤに撮ってもらうんだ」
「すごい!嬉しい!」
瀬奈はクリスマスにプレゼントを貰った子供のようにはしゃいでくれた。
「だから……セナも日本にいる間はこの部屋で一緒に過ごして」
コーヒーを一口飲むと言う。
「うん でも、一ヶ月過ぎても一緒にいるからね?」
昨日の話が本気だというように瀬奈は言った。
「ご両親は了承している?」
「……まだ……言ってない だけどシンと結婚するって言った時からわたしがいつかは韓国へ行くってわかっているはずだよ?」
「それはそうだけど心の準備って言うものがあるだろう?瀬奈は大事に育てられたんだし」
まっすぐな心を持った瀬奈は誰にでも優しい。
心に余裕がなければ出来ない。
それにご両親のしつけが良かったのだろう。
「ん……」
瀬奈の顔が沈んだ。
「セナ、セナがすぐにでも韓国へ付いて来てくれるって聞いてすごく嬉しいよ だけど順序を踏まなければいけないよ あとで後悔して欲しくない」
シンがそう言うと瀬奈は顔を上げて「うん」と頷いた。